fc2ブログ

コンビニたそがれ堂

 24, 2014 16:32
最近村山早紀さんの
コンビニたそがれ堂 という作品を読みました

探しものがある人だけがたどりつける
不思議なコンビニには
いろんな事情の人がやってきます

物語の設定自体やストーリーなど
わりとよくあるなと思い
読み進めていましたが
あんずという白い猫が登場する章は
電車内で
うかつにも泣いてしまいそうになりました

まもなく病気で命を亡くすと知っている猫が
人間になれるキャンディを手に入れて
可愛がってくれている飼い主の住む家へと
帰ります。
自分が猫だとバレてしまったら
待っているのは
死だとわかっていても
飼い主にさようならを言いたい。


読んでいくうちに
私は虹の橋に渡ったもも姉ちゃんのことを
考えました。

見えなくなっても
必ず近くにはいてくれているのかもしれません
スポンサーサイト



COMMENT 0

WHAT'S NEW?